仕様書と聞くと専門的な図面を想像しますが、初めての依頼なら「7項目のメモ+参考商品」で十分伝わります。完璧さより、決まっていること/いないことが分かることが大事です。
最低限の7項目
- アイテム名と用途: 何をどんな場面で着る服か(例: レディースの日常用ワンピース)
- 参考商品: 市販品の品番・写真・URL。「この形で、袖だけ長く」のような差分指定が最速です
- サイズ展開と基準寸法: 展開するサイズと、基準になる1サイズの寸法(参考商品の実寸でOK)
- 生地の希望: 厚さ・伸縮・質感のイメージ。「参考商品と同等」でも成立します
- 色: 色数と、可能なら色番号(DICやPANTONE)か現物・写真
- 数量と納期: サイズ・色ごとの内訳と、いつまでに欲しいか
- 付属・仕上げ: ブランドタグ・洗濯表示・ボタンなどの希望(未定なら「相談したい」と書く)
ありがちな抜け漏れ
- 洗濯表示のこと: 販売するなら必要です(販売時の基礎知識)。タグ手配まで頼めるか確認を
- 「決まっていないこと」を書かない: 空欄のままだと工場側が推測で進めてしまいます。「未定・提案希望」と明記する方が良い提案が返ってきます
- 予算感を伝えない: 上限が分かると、生地や仕様の現実的な提案がもらえます
仕様書はサンプル製作の土台になり、見積もり比較の精度も上げます。書き方から相談したい場合は、記事下の「相談する」ボタンからどうぞ。